こんにちは!
ミライトスマイナビです!
今回は当店で1位2位を争う三菱のエコキュートを徹底解剖したいと思います!
では早速見ていきましょう!一部の内容は上記の記事からの抜粋となります。予めご了承ください。
今回の記事は「2020年製|三菱エコキュートの機能・特徴をまとめてみました」の再執筆版です。内容に変更がある箇所の修正、新機能の加筆を行っております。
- 1. 各シリーズの違い|Pシリーズ・Sシリーズ・Aシリーズ
- 2. 主な機能一覧
- 3. 三菱エコキュート商品一覧
- 4. まとめ
各シリーズの違い|Pシリーズ・Sシリーズ・Aシリーズ
まずは、三菱エコキュートの各シリーズの違いを見ていきましょう。
三菱エコキュートには大きく3つのシリーズがございます。簡単な見分け方をお伝えします。
シリーズ名 | 型番の見分け方 | 特徴 |
Pシリーズ Premium Series |
SRTの次にPがつきます。例:SRT-P376UB | 三菱エコキュートのフラッグシップモデルです。 給湯効率が最も良く、業界トップレベルの4.2を誇ります。 Sシリーズの機能はすべて兼ね備えており、「ホットあわー」という快適機能、残り湯の熱を活用する省エネ機能「ホットりたーん」も装備されています。 ラインナップはすべてフルオート(おいだき機能有り)となります。 |
Sシリーズ Special Series |
SRTの次にSがつきます。例:SRT-S376U | 三菱エコキュートのベーシックなモデルです。 給湯効率も良く、配管の自動洗浄機能「バブルおそうじ」をはじめ、お湯に紫外線を照射し菌を抑制する「キラリユキープPLUS」を装備。もっとも人気のあるシリーズです。 ラインナップはすべてフルオート(おいだき機能有り)となります。 |
Aシリーズ Assort Series |
SRTの次にSとP以外がつきます。例:SRT-W376U | 三菱エコキュートのエントリーモデルです。 便利機能などを省きお求めやすくしたシリーズです。 おいだき機能のないエコオートや、蛇口からお湯はりを行う給湯専用モデルはこちらのモデルになります。 |
三菱エコキュートは全機種を耐塩害仕様に変更できます。
→2023年式から一部機種のみ耐塩害仕様対応となります。詳細はカタログの一覧ページで「BS対応」と記載のある機種をご覧くださいませ。
ではもう少し詳しく見ていきましょう。各機能は後半にまとめさせていただきます。
各シリーズの機能の差
Pシリーズ | Sシリーズ | Aシリーズ | |
ホットあわー | ○ | × | × |
ホットりたーん | ○ | ✕ | ✕ |
キラリユキープPLUS | ○ | ○ | ✕ |
バブルおそうじ | ○ | ○ | ✕ |
お天気リンクAI | ○ | ○ | ○ |
ハイパワー給湯 | △ 型番にUが付かない機種には装備されません。 |
△ 型番にUが付かない機種には装備されません。 |
× |
おいだき機能 | ○ | ○ | △ 機種によって変わります。 |
主な機能一覧
P(ハイパワー) Uのつく型番 |
P | S(ハイパワー) Uのつく型番 |
S | EX | A | |
ホットあわー | ● | ● | × | × | × | × |
バブルおそうじ | ● | ● | ● | ● | × | × |
ホットりたーん | ● ※550Lを除く |
● ※550Lを除く |
× | × | × | × |
キラリユキープPLUS | ● | ● | ● | ● | × | × |
ハイパワー給湯 | ● | × | ● | × | ● | × |
お急ぎ湯はり | ● | ● | ● | ● | × | × |
フルオート W追いだき |
● | ● | ● | ● | ● | △ Wのつく型番のみ |
お天気リンクEZ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
パカっとハンドル | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
スマホ連携 | △ オプション対応 |
△ オプション対応 |
△ オプション対応 |
△ オプション対応 |
△ オプション対応 |
△ オプション対応 |
キラリユキープPLUS [2023RENEW]
2020年モデルに新搭載されたキラリユキープがより強力になりました。
パカっとハンドル[2023NEW]
非常時に非常用水を取り出しやすくするための小窓が脚部カバーに装備されました。
リモコンがWi-Fi対応に[2023NEW]
こちら、当店では+4,400円のオプションとなりますが、リモコンにWi-Fi対応モデルをお選びいただけるようになりました。
今までは3万円近いオプションで、新しく機器を取り付けなければいけなかった部分でございますので、大きなメリットとなります。
ホットあわー [Pシリーズ]
「ホットあわー」で湯冷めしにくい入浴へ
三菱電機エコキュートのフラッグシップモデル【Pシリーズ】にのみ搭載される「ホットあわー」は特殊な循環口アダプターを浴槽内に設置することで、超微細な約0.01ミリの泡が身体を暖かく包み込む機能です。
湯冷めしにくいだけでなく、「ホットあわー」入浴を5日間続けることで、通常入浴に比べて肌水分量は約1.6倍になったという試験結果が出ています。(※三菱電機調べ)
バブルと聞くとジェットバスのようなイメージを持たれるかもしれませんが、マッサージ効果のあるような強い勢いで噴出するものではないので注意が必要です。
あくまでも、マイクロバブルをお湯の中に溶かすことで温浴効果を高める機能でございます。
![](https://i0.wp.com/misnavi.com/wp-content/uploads/2019/07/mi2.jpg?resize=1000%2C361&ssl=1)
バブルおそうじ [Pシリーズ/Sシリーズ]
「バブルおそうじ」でお掃除の負担を軽減!
三菱電機のエコキュートを選ばれる方の多くがこの「バブルおそうじ」機能が良いとお話されています。
これは入浴後に浴槽の栓を抜くだけで毎日自動的に配管をおそうじしてくれるという主婦にはとっても嬉しい機能です。
実は他メーカーにも自動配管洗浄機能のあるモデルは存在するのですが、三菱電機の良いところが「マイクロバブル」という非常に細かい泡を用いて汚れを強力に吸着するという点です。
約0.1ミリのマイクロバブルを効率的に使うことで洗剤を使う手間を省いた自動洗浄を実現しています。
![](https://i0.wp.com/misnavi.com/wp-content/uploads/2019/07/mi3.jpg?resize=1000%2C527&ssl=1)
ホットりたーん [Pシリーズのみ]
※550Lの機種を除く
「ホットりたーん」でさらに高効率!
2018年モデルから新たに追加されたこの機能は、今まで高効率だった三菱電機エコキュートをさらに高効率にしました!
残り湯の「熱」だけをタンクに戻し、夜間の沸き上げに必要なエネルギーを節約します。
「使ったお湯をタンクに戻すの?」と考えてしまうお客様もいらっしゃいますが、タンク内のお湯と浴槽のお湯は混ざりません。あくまでも「熱エネルギー」だけをタンク内の熱交換器を経由することで回収する機能なのです。
さらに前項の「バブルおそうじ」機能で熱交換する際に熱交換器まで洗浄してしまうので、長年の使用でも熱回収効率が落ちにくい安心設計です♪
![](https://i0.wp.com/misnavi.com/wp-content/uploads/2019/07/mi4.jpg?resize=1000%2C544&ssl=1)
キラリユキープPLUS[Pシリーズ/Sシリーズ]
![](https://i0.wp.com/misnavi.com/wp-content/uploads/2019/07/mitsu-01.jpg?resize=700%2C293&ssl=1)
業界初の目玉機能が今回新たに加わった機能がこのキラリユキープです。
ふろ配管を循環するお湯に対して深紫外線を照射することで菌の抑制を大幅に軽減することができました。
お湯の匂い、にごりも抑制
「菌を抑制してもそんなに実感することってないんじゃない?」と思いますよね。実は菌を抑制することで臭気を低減することができるんです。さらにお湯のにごりも低減しますので、洗濯に使うときにも気持ちよく残り湯を使用できます。
排水溝の汚れまで軽減!
さらに嬉しいのが排水溝の汚れの軽減にまで効果を実証できているという点です。嫌なヌメリ発生までの期間が2倍以上となり、おそうじの頻度を減らせるのは、日頃お掃除を頑張っている主婦の方にとっても嬉しい効果ではないでしょうか?
![](https://i0.wp.com/misnavi.com/wp-content/uploads/2020/09/mitsu-03.jpg?resize=900%2C270&ssl=1)
フルオートダブル追いだき [Pシリーズ/Sシリーズ/Aシリーズ]
※Aシリーズはフルオートの機種のみ
三菱のエコキュートのフルオートタイプは2種類の追いだきモードを搭載しております。そのときの状況や気分に応じて使い分けることができます♪
マイルド追いだき
ゆっくり追いだきする機能です。急速に温度を変更したくないときや、小さいお子様、ご老人の方がいらっしゃるご家庭におすすめの思いやり機能です。
急速追いだき
最大能力で一気に設定温度まで追いだきします。30度程度のお湯を約9分で40度まで追いだき可能!
時間がないが、すぐにお風呂に入りたいときなどにおすすめの機能です。
※前日の残り湯や水から温め直す場合は効率が悪いので、再度温め直した方が効率的です。
※Pシリーズの測定値となります。S・Aシリーズは11分となります。
※実験環境:水量180L、ふろ配管5m、タンク内湯温85度、タンク残量370L(三菱調べ)
お急ぎ湯はり [Pシリーズ/Sシリーズ]
※コンパクト エコキュート、エコキュート ライト除く。
通常の湯はりより約25%※時間短縮された「お急ぎ湯はり」モードを搭載しております。
毎日のことだから、時短で便利さをアップしています。
※三菱電機調べ
給湯ガイド [Pシリーズ/Sシリーズ/Aシリーズ]
※コンパクト エコキュート除く
あらかじめ、どれくらいのお湯を使うのか目標値を設定することができる機能です。
お湯を使ったときに、目標に対してどれくらいお湯を今使っているのか表示することができ、お湯を使いすぎてしまったときにはリモコンから報知音と音声ガイドでお知らせしてくれます。
この機能によって家族全員で節水を意識することができ、より省エネにエコキュートを使うことができます。
お天気リンクAI
※別売りのGT-HEM3が必要です。
※天気予報が外れる場合もあり、その場合は日中でもわきあげ、消費電力が増える場合がございます。
翌日が晴れなら太陽光で、雨なら今晩中にわき上げる。
HEMSを活かし、太陽光発電システムとエコキュートの連携を可能にした新機能です。
天気予報と過去の太陽光発電の実績をもとに、翌日分のお湯のわきあげに太陽光発電の電力を使うかどうかをAIが自動で判断するというもので、お湯を沸かすタイミングを変えることで太陽光で発電した電力を上手に活用することが可能になります。
サーモジャケットタンク!
貯湯タンクの保温性能をアップさせるために断熱性の高い真空断熱材とウレタンを使用!
それぞれの特性にあわせて適材適所、配置することで給湯効率がパワーアップしました。
業界最高レベルの年間給湯効率4.2をマーク
サーモジャケットタンクを採用することでPシリーズとSシリーズの370L、460Lモデルは給湯効率がとても高くなっています。
給湯効率ってどれくらい変わるの?三菱さんに聞いてみましたっ
年間給湯効率って各メーカーのカタログに掲載されいていますが、いったい何がどれくらい変わるのでしょうか?
数値が高ければ高いほどエコなのは分かりますが、少し分かりづらいですよね。
三菱のカスタマーセンターに問い合わせた結果「年間給湯効率0.1の差は年間の電気代おおよそ1,000円分に相当します。」とのことでした。もちろん、ご家庭によってエコキュートの使用頻度は様々ですが、この目安を参考にすると選びやすいですね。
三菱エコキュート商品一覧
Pシリーズ一覧はこちら(楽天ショップにジャンプ)
Sシリーズ一覧はこちら(楽天ショップにジャンプ)
Aシリーズ一覧はこちら(楽天ショップにジャンプ
まとめ
いかがでしたでしょうか?エコキュートをまとめさせていただきました。
買おうと思うけど、金額が知りたいけど、型番が多くて希望の商品が見つからない方という方、メールひとついただければその商品のURLをお送りいたします。お気軽にお申し付けください。