エコキュート

全商品補助金対象?2024年発売のダイキンエコキュートを解説!

こんにちはミライトスマイナビです。

2024年9月よりダイキンのエコキュートが一斉にリニューアルいたしました。
これまでのリニューアルとは傾向が異なり、型番のルールも若干変わり、新しくAシリーズ、Nシリーズという分け方になりました。
いきなり変わってしまったので、少し分かりづらいという印象をお持ちかと思いますが、実はとてもシンプルな分け方です。
各グレードがどのような棲み分けになるか、どの機種の後継にあたるか、どういった機能が備わっているのかしっかり解説いたしますのでご確認くださいませ。

ダイキンエコキュートの全機種が補助金対象に!

まずはこちらが一番の目玉のリニューアルにあたるかと思ます。
今までのダイキンエコキュートでは最上位グレードのXシリーズのみ給湯省エネ事業の対象製品でしたが、今回から全機種が補助金の対象となりました。
セミオートや給湯専用モデルの補助金対象モデルは希少なのでこの対応は嬉しい限りですね。

〜2024.8Xシリーズのみ対象10万円対象
2024.9〜Xシリーズ
A/Nシリーズ
※全シリーズ
13万円対象
10万円対象

セミオートで補助金対象を選ぶ場合、今まではパナソニック一択でしたが、今後はダイキンも選択肢に入れることができます!

※給湯省エネ事業という補助金制度では、交付額の加算条件があり性能に応じてあらかじめ決められています。

ベースとなる交付額8万円(2025年度版では6万円)です。以下の要件を満たすことで加算されます。
A要件10万円 インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
B要件12万円 補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないもの。
どちらも満たす場合 13万円

ダイキンエコキュートの特徴と仕様

ダイキンエコキュートならではの特徴/仕様をお伝えいたします。

水圧がとても強い

ダイキンのエコキュートと言えば水圧が強いことが特徴です。一般的にどのメーカーにも高圧パワフルモデルと、標準的な高圧モデルの2種類がございますが、どちらで比較しましてもダイキンが特出して水圧が高いのです。

そのため、3階にお風呂があるケースや、強い水圧が好みで気持ちよくシャワーを浴びたい!といったニーズにはしっかり応えることができるものダイキンエコキュートの強みですね。

ダイキン330kPa210kPa
三菱290kPa180kPa
パナソニック280〜325kPa180kPa
日立水道直圧式最大500kPa
薄型:290kPa
190kPa
コロナ260kPa170kPa

※日立の水道直圧式のみエコキュートの仕組みが異なるため特別強いです。

当店で取り付けたお客様も特に水圧についてはご満足いただいています!

クロム含有量22%のこだわりステンレスタンク

ダイキンのタンクは他メーカーとは異なるこだわりのステンレスを採用しており、腐食劣化を防ぐため、ステンレスの中でも耐久性の高い高品質な素材を採用しています。

ステンレス配管

エコキュートのタンク内部の配管には銅管とステンレス管のいずれかが採用されており、一般的に銅管よりもステンレスの方が耐腐食性が高いとされおります。
ダイキンエコキュートはタンク内のすべての配管にステンレスを採用に耐腐食性を強化しています。※薄型のみ銅管とステンレス管を併用しています。

井戸水も対応可能

ダイキンは全機種井戸水に対応しているのも嬉しいポイントですね。実は井戸水、地下水の割合が多い地域も多いのですが、例えば三菱やコロナは井戸水を使用することができません。

日立も一部の限られた機種のみとなっており、全機種対応はダイキンとパナソニックのみとなります。※記事執筆2024年9月時点での調べ

耐震性を強化するオプション

ダイキンエコキュートはオプションを追加することで強力な耐震性を実現しています。
タンク天面に取り付ける転倒防止金具、補強プレートが備わった特別仕様の脚部カバーを追加することで耐震クラスSの最大140%という耐震性を実現しています。※角形370Lの場合

補強プレート付脚部カバーのみご希望や、転倒防止金具のみを承ることもできます。ご希望の方はお申し付けくださいませ。

※角形460Lは耐震クラスA、薄型370L、460Lは耐震クラスBとなります。

全機種が耐塩害/耐重塩害仕様対応可能

耐塩害/耐重塩害仕様が全機種対応なのも嬉しいポイントです。他のメーカーでは一部の機種でしか対応できないケースや、そもそも耐重塩害仕様は用意がないケースも多いです。

そして、状況によりお約束ができないケースも出てきてしまうのですが、ダイキンの塩害仕様は他社とは異なり受注生産ではないため納品が早いというのも特徴です。

「海が近いから耐塩害にしないといけないのに、故障してしまってすぐに欲しい!」そんなときは当店までご相談くださいませ。

Wi-Fi対応

こちらはもう全メーカーが対応しているので特別にダイキンが優れているという点ではございませんが、一部メーカーではオプション扱いになってしまっているWi-Fi機能がダイキンでは全機種に標準装備されています。

そのため、給湯省エネ事業のA要件は全機種が満たすことができております。

Wi-Fiに対応することで、スマートフォンアプリからの操作や、天気予報を取得し、”翌日晴れなら夜間の沸かし量を減らし、翌日の日中の太陽光発電の余剰電力を使用する”といった使い方がでkるようになります。

よく頂くご質問ですが、太陽光発電の余剰電力を使用するために特別な工事は必要ございません。Wi-Fi機能の備わったエコキュートを取り付けることで使用できるようになります。

ウルトラファインバブル

こちらは当店では44,000円のオプションとなりますが、ダイキンのフルオートエコキュートは、オプションのウルトラファインバブルアダプターを使用することができます。

微細な泡を発生させ、入浴時に全身を包み込み、これにより、身体の芯まで温まり、湯冷めしにくくなる温浴効果や、肌の角質層まで水分が浸透し、潤いと艶を与える美肌効果が期待できます!
さらに、洗浄効果も高く、残り湯を洗濯に利用することで、衣類の汚れを効果的に落とすことが可能です。
毎日のバスタイムがより快適でリラックスできる時間となりますので気になる方はご相談くださいませ。

おゆピカ

ダイキンのエコキュートに搭載されている「おゆぴかUV」は、貯湯ユニット内のUV除菌ユニットを通じて深紫外線(UVC)をお湯に照射し、菌の増殖を抑制する機能です。

特に波長265nm付近の深紫外線はRNAやDNAに吸収されやすく、高い除菌効果を発揮します。
試験では、浴槽内のお湯(180L)において、4時間後に99.0%以上、15時間後には99.9%以上の除菌効果が確認されています!この機能により、入浴後の残り湯も清潔に保たれ、洗濯時に安心して使用することができます。リモコンで「朝まで」や「カスタム」設定を行うと、設定時刻まで深紫外線が照射され、菌の増殖を抑制します。

入浴後の残り湯も清潔に保たれ、洗濯時に安心して使用することができます!ただし、使用環境や水質によって効果が異なる場合があるため、定期的な清掃やお湯の交換は推奨です。

まとめ

ダイキンのエコキュートは、性能面でも多くの魅力を備えています。全機種が補助金対象となり、耐震性や耐塩害性、Wi-Fi標準装備といった基本性能の充実はもちろん、オプションで追加できるウルトラファインバブルや、おゆぴかUVによる衛生機能など、より快適で清潔な暮らしを実現する工夫が詰まっています。

これからエコキュートの導入や買い替えを検討している方は、ぜひダイキンの製品をご検討ください!
ミライトスマイナビでは、お客様のご要望に合わせた機種の選定から設置までしっかりサポートいたします。気になる点があればお気軽にお問い合わせくださいませ

エコキュート業者に困ったらミライトスマイナビへ相談!!

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